FXにおけるスキャルピング・デイトレード・スイングトレードとは
FXにはいくつかのトレード手法が存在します。よく名前が上がるのがスキャルピング、デイトレード、スイングトレードになります。これらは取引時間によって分類され、スキャルピングとデイトレードは短期間に利益を狙い、スイングトレードは時間をかけて大きな利益を狙う手法になります。
スキャルピング
スキャルピングは最も短期間で取引を行う手法です。数秒~数分で取引を行い、1日のうちに何度も取引を繰り返します。1回あたりの利益は少ないため、回数をこなすことが必要になります。そのため、1日に何度も取引画面を見なければいけません。しかし、1回あたりの利益が少ないということは損失も少ないというメリットもあります。スキャルピングは短時間での判断力が必要なため、初心者には難しいですが、リスクは少なく、根気のある方には向いている手法と言えます。
デイトレード
デイトレードは名前の通り、その日の間に取引を完了させる手法になります。スキャルピングとは違って、取引画面は1日数回しか見なくて良いため、本業が忙しい方におすすめになります。例えば、朝の通勤時にポジションを持ち、昼休憩の時に決済、昼休憩でポジションを持ち、仕事が終わってから決済など、自分の生活スタイルの中に組み込みやすく、初心者にも人気です。しかし、スキャルピングと同じく1回あたりの利益は少ないです。
スイングトレード
スイングトレードとはおおよそ2~5日の期間をかけて値動きの上下(スイング)を狙う手法です。スキャルピングやデイトレードに比べると、1回で大きな利益を狙うことができますが、その分大きな損失を生むリスクもあります。取引画面を見る回数は少なく済むので、指値、逆指値注文を上手く使うようにしましょう。
自分の性格、生活スタイルによってこれらのトレード手法を選び、それぞれの手法に合ったFX会社を選びましょう。
保有時間 | 利幅[pips] | 取引回数 | 利用する チャート | スワップ ポイント | 初心者 | |
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スキャルピング | 数秒~数分 | 1~10 | 1日に 30~100回 | 1分足、5分足 | 無し | △ |
デイトレード | 数時間 | 10~100 | 1日に 0~2回 | 15分足、1時間足 | 無し | ◎ |
スイングトレード | 2~5日 | 100~500 | 1週間に 0~2回 | 1時間足、4時間足、 日足 | 有り | ○ |